独立のために知っておこう！

フリーランスで稼ぐというと微妙な顔をされたり、信用されない時があります。確かに会社勤めと比べて社会的信用はまずなくて、ローンを組んだりする時に大変な思いをするということはよくあります。
このような働き方の将来性はどうなのでしょうか？
特に問題にされるのが将来の生活保障です。これは一見会社勤めの方が安定しているように見えますが、実際のところは会社勤めでもリスクを抱えているのです。

例えばリストラや会社の倒産は当然ありえますし、近年だと大企業でも大規模にリストラを行っているので、大企業に入れば将来安泰だとは言えなくなってきています。また、だからと転職するのも安定したところには難しいというのもあります。
フリーランスも安定しているとは言えませんが、会社勤めと違って自由に動けるのが強みです。近年では複業で仕事している方も増えていますし、そういう働き方で収入を増やすこともできます。税金についても確定申告で多忙になり大変だというのがありますが、フリーランスでは家賃や水道光熱費の一部を事業の経費に算入するというやり方があります。
また、確定申告ではそれをサポートするサービスを展開している企業もあるので、それらを利用することができます。

このようにフリーランスは安定している、将来は安泰だとは言えませんが会社勤めも様々なリスクを抱えており自由に動けないというデメリットがあります。
フリーランスならば、自由に動き、ダメそうな事業なら撤退し別の事業に入るなど対策が取れます。これらのメリットをどう評価するかでしょう。様々なメリットを考慮すれば将来性は悪くはないはずです。